海外駐在でいくら貯金できるか

海外駐在中の給与・貯蓄額を赤裸々に公開します。

2020年10月収支(検証2ヶ月目) 

こんにちは、nanoです。

今月から給与が完全に駐在時の給与に切り替わりました。尚、収入には株の配当等の投資による利益は含んでいません。あくまで会社からの給料・手当のみを記載しています。

 

10月収支:+497,000円

 

 

内訳

10

日本

収入

給料

520,000

控除

90,000

手取り

430,000

その他収入

0

収入計

430,000

支出

家賃

40,000

生活費

18,000

支出計

58,000

収支

372,000

海外

収入

給料

250,000

支出

生活費

125,000

収支

125,000

 

収支計

497,000


1. 収入:
770,000円

額面での収入は、日本での勤務時の約2倍となりました。社内でも赴任地や役職、赴任状況(家族帯同か単身か)によって駐在時の給与・手当にはかなり幅があります。私の赴任先は「ハードシップ手当」が高い地域のため、社内の同年代の駐在員より収入が多くなっています。また、海外駐在中は残業代は支給されないため、昇給がない限り毎月の支給額は変わりません。私の会社では毎年4月に昇給があるので、それまでは一定の額となります。 

 

2. 控除:90,000円

海外駐在中の特権として「控除の免除」があります。大きくは「所得税」と「住民税」の支払いが免除となります。「所得税」については赴任後すぐに控除となりますが「住民税」についてはその年の1月1日に日本に住民票があったかによって変わります。私は9月に駐在となったため、来年度以降に控除が免除となります。「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」は海外駐在中も変わらずに控除となります。

 

3. 支出:183,000円

コロナ影響により会食等も自粛となり、交際費がほとんどかかりませんでした。一方、毎日の昼食代(平均1,500円)がかなり高額となってしまち、エンゲル係数が40%近くになってしまいました。

 

4. 収支:497,000円

目標の+50万円には届きませんでしたが、赴任直後で支出が多い状況にも関わらず、ほぼ目標通りの着地となりました。現地の物価もある程度把握できたので、贅沢しなければ50万円くらいは貯蓄できそうです。

 

細かい性格なので、毎日1円単位で家計簿をつけています。日々家計簿をつけることで「今月は残り20日もあるのに使い過ぎている」と予算に対しての進捗を意識するようになり、最終的な着地=支出をコントロールし易くなります。参考になるかは分かりませんが、次回は10月の家計簿を公開したいと思います。

 

では。