海外駐在でいくら貯金できるか

海外駐在中の給与・貯蓄額を赤裸々に公開します。

2020年12月収支(検証4ヶ月目) 

12月の収支報告です。

今月は待ちに待ったボーナス支給日です。コロナ下でもボーナスが貰えている現状に感謝です。

 

12月収支:+1,550,000円

 

内訳

12

日本

収入

給料

1,880,000

控除

370,000

手取り

1,510,000

その他収入

0

収入計

1,510,000

支出

家賃

40,000

生活費

18,000

支出計

58,000

収支

1,452,000

海外

収入

給料

250,000

支出

生活費

152,000

収支

98,000

 

収支計

1,550,000

 

★2020年10月〜12月

累計:2,579,000円

 

20年10月

20年11月

20年12月

目標

500,000

500,000

1,500,000

実績

497,000

532,000

1,550,000

目標差

(3,000)

32,000

50,000

累計

497,000

1,029,000

2,579,000


1. 収入:2,130,000

 コロナにより業績が悪化しボーナスが出ない企業が多い中、昨年と変わらない額のボーナスを支給いただきました。感謝です。

 

2. 控除:370,000円

所得税が20万円近く控除となりました。こんなに引かれるとは想定外です。当社の独自試算?かは分かりませんが、今回のボーナスは国内勤務期間(4-9月)に対する支給のため、海外駐在時に国内勤務期間分のボーナスを受け取るときは特別の係数がかけられるみたいです。国内勤務時にかかる所得税と同等の率であれば納得なのですが、何故か国内勤務時の倍の率が使用されています。なぜでしょう。。

 

3. 支出:210,000円

 12月はお手伝いさんへのボーナスや現地社員へのクリスマスプレゼント、孤児院への寄付等、出費がかさみました。こういった出費は削るべきではないので、赴任先の国に少しでも貢献できるように続けていこうと思います。

 

4. 収支:1,550,000円

出費が多い月にもかかわらず1ヶ月で+150万円貯蓄できました。特に生活を切り詰めて節約しているという感覚はありません。無駄な出費=余計なものを買わない、ことを心がけて生活しています。意外と欲しい物ってそんなにないんですよね。と言いつつ、Switchのソフトを衝動買いしてしまいました。結局、3日ほど遊んで飽きるんですが。

 

では。

 

2020年11月家計簿

11月の家計簿を公開します。

  

カテゴリー

予算

実際の支出額

差額

家賃

40,000

40,000

0

食料品

35,000

28,252

6,748

外食費

20,000

22,272

(2,272)

交際費

5,000

6,545

(1,545)

通信費

5,000

4,871

129

交通費

5,000

0

5,000

日雑費

15,000

14,405

595

医療費

3,000

0

3,000

趣味

3,000

13,085

(10,085)

衣服・美容

3,000

2,805

195

旅行

0

0

0

公共料金

25,000

9,791

15,210

保険

4,580

4,580

0

その他

1,050

1,396

(346)

合計

164,630

148,000

16,630


※現地の通貨を日本円に換算しています。

 

1. 家賃

月の支出15万円の約25%が日本の家賃です。年間48万円の支出。大きい出費ですが、その分日本での妻の生活費が給料に上乗せされていますので仕方ないですね。

 

2. 食費

 先月お米・調味料等を買い溜めしたため、今月の食費は3万円以内に抑えられました。それでも外食費を除いての金額なので、やはり少し高いです。現地では果物類が安い一方、野菜が日本より高い場合が多いです。健康維持のためには必要出費なので仕方ありません。

 

3. 外食費

主に昼食代です。先月よりは約9千円節約できました。お昼は毎日外食しているので、来月以降は回数を減らしたいですね。スーパーにカップ麺も菓子パンも売っているのでたまにはジャンキーな昼食にしようと思います。

 

4. 交際費

冠婚葬祭時の出費です。結婚、出産、葬式等、部下が多いので今後も出費は続きそうです。日本に居る時は1回あたりの出費(結婚式:ご祝儀3万円+2次会費用)が高額でしたが、赴任国では1回あたりの出費は少ないのですが回数が多いイメージですね。こちらも必要な出費なのでケチる予定はありません。

 

5. 通信費

日本:インターネット代

現地:インターネット代、携帯電話代

携帯代が約1,000円と安く抑えられています。度々話題になっていますが、日本の携帯料金は世界と比べてもかなり割高だと実感しています。

 

6. 交通費

今月はUber使用なしです。運動不足解消のため、土日は徒歩で移動しました。

 

7. 日雑費

ここに家政婦の給与を計上しています。毎月1万円くらいの出費です。正直、家政婦を雇うほど家事には困っていませんが、現地の雇用を守るという意味で雇用を続けています。家政婦さんは長年日本人の家で働いてきた経験の賜物か、非常にきめ細やかなサービスを提供してくれています。例えば、洗濯の際に色別に分けて洗濯してくれたり、衣類の生地によって洗濯のコースを変えたり等、こちらからリクエストせずとも対応してくれています。現地の雇用を守るという意味だけではなく、こういった良いサービスにはお金を支払いたくなります。

 

8. 医療費

今月は健康に過ごせました。栄養のある食事と適度な運動で予防を続けたいと思います。

 

9. 趣味

kindle で本数冊を購入、あと英単語アプリ「iKnow」の年間費を支払いました。月額800円超と安くはないですが、非常におすすめのアプリです。エビングハウスの忘却曲線を用いた効率的な学習ができます。単語だけではなく、日常生活・ビジネスシーンで使用できる表現も網羅されているので、重宝しています。「ちょっとの努力で、大きな成果」キャッチコピーも素敵です。

 

10. 衣服・美容

 美容院代です。現地にしては割高?かもしれませんが、頻度が2ヶ月に1回なのでまあ良いでしょう。

 

11. 旅行

 当面予定はありません。年末は2週間ほど休みがあるのでどう過ごすか悩み中です。

 

12. 公共料金

 電気代、水道代の請求書の遅れで今月は日本の電気代のみの計上となりました。現地では2〜3ヶ月請求書が届かないことが普通です。

 

13. 保険

 前月から変わらず。

 

14. その他

 寄付金、オンラインストレージのサブスクリプション代。

 

では。

2020年11月収支(検証3ヶ月目) 

11月の収支報告です。

 

11月収支:+532,000円

 

内訳

11

日本

収入

給料

520,000

控除

90,000

手取り

430,000

その他収入

0

収入計

430,000

支出

家賃

40,000

生活費

18,000

支出計

58,000

収支

372,000

海外

収入

給料

250,000

支出

生活費

90,000

収支

160,000

 

収支計

532,000

 

★2020年10月〜11月

累計:1,029,000円

 

20年10月

20年11月

目標

500,000

500,000

実績

497,000

532,000

目標差

(3,000)

32,000

累計

497,000

1,029,000


1. 収入:770,000円

海外給与はドル建てで現地口座に振り込まれますが、現地での口座開設に時間がかかっているため、現在は日本の口座に円建てで振り込まれています。駐在期間中は投資のオプションは限られるので、できる限り外貨(ドル)を貯めようと思います。


2. 控除:90,000円

 2021年6月〜住民税控除が免除になります。海外駐在が決まってから年金や税金について調べるようになりました。海外駐在員になると海外給与や駐在手当等がプラスで貰えますが、それに加えて「税金の控除免除」が非常に大きいことが分かりました。私の場合だと、所得税・住民税控除が免除されるだけで、年間70万円近く手取りが増えます。

 

3. 支出:148,000円

前月より外食費を削減できました。価格に見合った料理なら良いのですが、どうもコスパが悪いように感じます。どうみてもインスタント麺を使用した焼きそばに1,200円は支払いたくありません。そう考えると日本の外食は安すぎますね。吉野家、かつや、てんや等、あのクオリティの食事を500円で食べられるとは信じられません。

 

4. 収支:532,000円

 駐在3ヶ月目で目標の月50万円の貯蓄を達成しました。日本で勤務していたら考えられない貯蓄額ですね。特に節約している感覚はないのでストレス無く貯蓄できています。

 

来月は半期に1回のボーナス支給があります。何となく貰える金額は分かっているのですが、それでも楽しみですね。

 

では。

 

2020年10月家計簿

こんにちは、nanoです。

10月の家計簿を公開します。カテゴリーについては自分が管理しやすいように設定しています。

  

カテゴリー

予算

実際の支出額

差額

家賃

40,000

40,000

0

食料品

30,000

31,737

(1,737)

外食費

20,000

30,930

(10,930)

交際費

10,000

0

10,000

通信費

18,000

19,413

(1,413)

交通費

5,000

2,508

2,492

日雑費

15,000

11,033

3,967

医療費

3,000

4,432

(1,432)

趣味

10,000

18,585

(8,585)

衣服・美容

5,000

0

5,000

旅行

0

0

0

公共料金

15,000

18,733

(3,733)

保険

4,580

4,580

0

その他

1,050

1,050

0

合計

176,630

183,000

-6,370

※現地の通貨を日本円に換算しています。

 

1. 家賃

赴任国の家賃は全額会社負担ですが、単身赴任中のため日本で妻が住むマンションの家賃を支払っています。会社によって対応が異なりますが、私の会社では単身赴任した際の日本での家賃は日本勤務時と同じように支払う必要があります。月4万円、なかなか痛い出費です。。

 

2. 食料品

日本食の購入費用(主にお米)が嵩んでしまいましたが、ほぼ予算通りの着地となりました。まとめ買いをすると食材を腐らせてしまったり、不必要なものも買ってしまうので、これからは毎日スーパーで必要な分だけを買うようにします。マンションの目の前にスーパーがあるので有り難いです。

 

3. 外食費

主に昼食代です。予算を1万円以上オーバーしてしまいました。駐在したばかりなので美味しいお店を発掘しようと色んなお店に行きました。駐在員が行くようなお店は高いですね。ローカルフードの10倍近くします。

 

4. 交際費

今月は飲み会がありませんでした。嘘です。実際は飲み会のお誘いを断っていました。「美味しい料理を食べる会」なら行くのですが、お酒にお金は使いたくありません。ケチくさい考えですが、お酒を飲まないにも関わらず割り勘になることが多いのでいつも不満に思っています。「nanoさんはお酒を飲んでいないので支払いは皆んなより少なくて大丈夫だよ」という方には未だかつて出会ったことがありません。

 

5. 通信費

日本:インターネット代           

現地:インターネット代、携帯電話代

携帯電話は格安です。プリペイド式ですが月500円くらいですかね。一方、インターネット代は日本よりも若干高いです。インターネット費用だけはケチらないと決めているので、一番速いプランに加入しています。おかげでストレスのない生活を送れています。

 

6. 交通費

休日にUberを利用しました。目的地までの金額が乗車前に分かるので、ドライバーと価格交渉をしなくて済みます。この交渉がないとだいぶストレスフリーですね。たいてい海外(途上国)ではタクシーの値段で揉めます。乗車した際に交渉した値段と到着時の値段が違うことは日常茶飯事です。

 

7. 日雑費

家具家電付きのマンションなので基本的に必要なものは揃っていますが、食器や調理道具等を追加で購入しました。自宅に誰かが来る予定なんて全くないので、自分の分だけ購入しました。勿論、海外駐在員あるあるのホームパーティの予定もありません。

 

8. 医療費

赴任して早々病気にかかってしまいました。。大した病気ではなかったので薬の処方だけで済みました。

 

9. 趣味

ゴルフはやりませんが、少々ギャンブルを。。あとSwitchのソフトを衝動買いしてしまいました。

 

10. 衣服・美容

洋服、スキンケア用品は日本から持参したので、当面は購入の必要はありません。来月から発生するのは美容院代くらいですかね。

 

11. 旅行

当面は自粛します。春休みにどこか行けたら良いなと淡い期待を抱いています。

 

12. 公共料金

日本:電気代、水道代、NHK受信料      

現地:電気代、水道代

赴任先は電気代がバカ高いです。明細を確認したら基本料金が高いみたいですね。現地の一般のご家庭では電気代が高いので複数の家庭とシェアして使用しているようです。

 

13. 保険

会社の団体生命保険に加入しています。私が死んでも遺族年金が支払われますし、妻も働いていますので最低限の保険に加入しています。

 

14. その他

数年前から「フローレンス」という子育て支援を行っているNPO法人に寄付をしています。額は少ないですが、一生継続できる範囲で応援したいと思います。

 

では。

2020年10月収支(検証2ヶ月目) 

こんにちは、nanoです。

今月から給与が完全に駐在時の給与に切り替わりました。尚、収入には株の配当等の投資による利益は含んでいません。あくまで会社からの給料・手当のみを記載しています。

 

10月収支:+497,000円

 

 

内訳

10

日本

収入

給料

520,000

控除

90,000

手取り

430,000

その他収入

0

収入計

430,000

支出

家賃

40,000

生活費

18,000

支出計

58,000

収支

372,000

海外

収入

給料

250,000

支出

生活費

125,000

収支

125,000

 

収支計

497,000


1. 収入:
770,000円

額面での収入は、日本での勤務時の約2倍となりました。社内でも赴任地や役職、赴任状況(家族帯同か単身か)によって駐在時の給与・手当にはかなり幅があります。私の赴任先は「ハードシップ手当」が高い地域のため、社内の同年代の駐在員より収入が多くなっています。また、海外駐在中は残業代は支給されないため、昇給がない限り毎月の支給額は変わりません。私の会社では毎年4月に昇給があるので、それまでは一定の額となります。 

 

2. 控除:90,000円

海外駐在中の特権として「控除の免除」があります。大きくは「所得税」と「住民税」の支払いが免除となります。「所得税」については赴任後すぐに控除となりますが「住民税」についてはその年の1月1日に日本に住民票があったかによって変わります。私は9月に駐在となったため、来年度以降に控除が免除となります。「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」は海外駐在中も変わらずに控除となります。

 

3. 支出:183,000円

コロナ影響により会食等も自粛となり、交際費がほとんどかかりませんでした。一方、毎日の昼食代(平均1,500円)がかなり高額となってしまち、エンゲル係数が40%近くになってしまいました。

 

4. 収支:497,000円

目標の+50万円には届きませんでしたが、赴任直後で支出が多い状況にも関わらず、ほぼ目標通りの着地となりました。現地の物価もある程度把握できたので、贅沢しなければ50万円くらいは貯蓄できそうです。

 

細かい性格なので、毎日1円単位で家計簿をつけています。日々家計簿をつけることで「今月は残り20日もあるのに使い過ぎている」と予算に対しての進捗を意識するようになり、最終的な着地=支出をコントロールし易くなります。参考になるかは分かりませんが、次回は10月の家計簿を公開したいと思います。

 

では。

 

2020年9月収支(検証1ヶ月目) 

こんにちは、nanoです。

記念すべき、1ヶ月目の検証結果です。

 

9月収支:+590,000円

 

 

内訳

9

日本

収入

給料

408,000

控除

80,000

手取り

328,000

その他収入

730,000

収入計

1,058,000

支出

家賃

40,000

生活費

200,000

赴任準備

300,000

支出計

540,000

収支

518,000

海外

収入

給料

100,000

支出

生活費

28,000

収支

72,000

 

収支計

590,000

 
1. 収入:1,238,000円(額面)

9月中旬からの赴任となったため、海外給与については6割減の収入となりました。一方、今月は臨時収入(赴任準備金、不用品売却益)があったおかげで収入増となりました。

 

2. 控除:80,000円

厚生年金、所得税、健康保険、雇用保険、生命保険、火災保険、組合費等が引かれています。

 

3. 支出:568,000円

赴任に伴う準備費、交際費(日本での食べ納め)が増えたことで通常月では考えられない支出額となりました。贅沢し過ぎました。次月以降は生活レベルを戻します。

 

4. 収支 :590,000円

支出が大きかったものの、赴任準備金のうち半分以上を貯蓄に回せたことが功を奏し、初月から大幅プラスでの着地となりました。現地で購入できるものがほとんどなので、赴任だからといって無駄遣いしないように心がけました。

 

今月は収入も支出も異常でしたので、来月以降がリアルな駐在生活の収支となります。個人的にもどうなるか楽しみです。

 

では。

 

ブログについて

こんにちは、nanoです。

このブログでは「海外駐在中にいくら貯金ができるか」の検証を目的としています。

海外駐在により、一般のサラリーマンでも30代のうちにアッパーマス層、準富裕層に到達できることを証明していきたいと思います。

 ※検証目的なので、文字とグラフだけのブログになります。ご了承ください。

  

今後の目標です。

1. 駐在中にアッパーマス層(総資産3千万円以上)

2. 30代で準富裕層(総資産5千万円以上)

 

海外居住中は株取引が原則できない為、駐在中は生活のレベルを上げ過ぎずに生活費をコントロールして貯蓄スピードを加速させる予定です。

帰国後はその資金を元手に準富裕層に向けて投資を加速させます。

海外駐在を目指している方にとって、将来の資産形成に役立てる情報となれば嬉しいです。

 

では。